―もえぱんさんの役職を教えてください。
成城彼女のリーダーです。誰か一人が前に立って引っ張っていくっていうより、全員横一列で一歩一歩進んでいくようなチームだから仕事はほとんどしていません(笑)みんなぁぁぁあ、いつもありがとう! あとは編集広報。みんなにどうやったらワクワクしてもらえるか、トキメキを大切にして画像から映像までこだわり抜いて作っています。制作期間どれだけしんどくても「すごい!」の一言で帳消しになっちゃうんだなあ。
―好きなアイドルは誰ですか?
Luce Twinkle Wink☆さんが好きです。板山紗織ちゃん推し!尊い。天使級の可愛さのあざと癒し系なのに、バッキバキダンスもできる!ライブ中お客さんを巻き込むのも上手で、私のことを幸せにしてくれる人!
あとはpredia様。UNIDOLのシークレットゲストとしてパフォーマンスを見て、お姉さま方の魅力にメロメロになりました。美しすぎて惚れ惚れしちゃう。ライブに行って爆レスをいただいてから青山玲子さんにガチ恋です。
UNIDOLに出場するようになってから本当にアイドルのことが好きになって、名前を挙げたいグループが沢山あるんですけどちゃんと現場行って、積んでからまた語らせてください(笑)
―オススメしたいアイドルソングはありますか。
アイドルに限らず、昔からなんか失恋ソングというか報われなくてやるせない恋愛ソングが好きなんですよ(笑)メロン記念日の「香水」とか。今までやった曲だとモーニング娘。の「泣いちゃうかも」がどタイプでした。
―アイドル以外でどんな音楽を聴きますか?
好きなアーティストは、ポルノグラフィティさん。中学生の頃から大好きで、思い出はポルノと共に!って感じです。将来の子供の名前は晴一で決まり!(笑)
―好きな食べ物はなんですか。
お肉!!お肉しか!!!
みんなに心配されるくらい偏食...。野菜が全般苦手なので、合宿中は去年からずっとなつみさんの隣に座って食べてもらってます。ゆっかに「野菜もちゃんんと食べなきゃダメです!」って怒られました(苦笑)りかねえも仲間なので暴露して道連れにしておきますね!(笑)
―趣味と特技を教えてください!
体を動かすのが好き!城カノが決めてる毎日の筋トレメニューとか、もちろんキツイけど楽しくやってます(笑)
特技は編集!(と信じたい。)編集広報になってから、イラストレーター、フォトショップ、プレミアプロ等々Adobeの制作ソフトを扱えるように...!今回は映像制作に新たにアフターエフェクトを導入!アニメーション作りにチャレンジしました!根っからの文系だから、立体とか関数とか数学的要素に大苦戦しながらも頑張ったよ!
―マイブームは?
上野の赤ちゃんパンダの成長を見守ること。名前もバッチリ応募完了!早く会いた〜〜い!!!
―自分はどんな性格だと思いますか?長所と短所も併せてお聞かせください。
これの回答が難しすぎて「O型 性格」「双子座 性格」とかで検索しだして、気付いたら1時間経ってました(笑)快活で好奇心旺盛、コミュニケーション能力が高い!リアリストで気分屋で飽きっぽい、だって!やばい、めっちゃ当たってない!?

Moepan
ニックネーム:もえぱん
大学3年 1期生

―成城彼女って、どんなチームだと思いますか。
この質問以降の回答、親バカ全開になると思うんですけど許してくだいね(笑)
自分たちの色をしっかり持ってるチーム。城カノの一番の魅力って、徹底された「made of 成城彼女」だと思っています。セトリを始めとして、衣装だったり映像に照明に大会ごとのテーマに合わせた広報ビジュアル。肝のパフォーマンスの中なら指先まで振りはもちろん、城カノなりの歌詞の解釈までして全てに全力でこだわり抜く。それぞれプロフェッショナルなメンバーがいるんですよ!その人を中心にメンバー全員でブラッシュアップしていく。その異常なまでのセルフプロデュース精神というか、こだわりのひとつひとつが「成城彼女らしさ」を創っています。最高!!
―今までで一番嬉しかったことは?
2017Summer予選の一位通過かな!冬大会はまだまだ手探りだったから、初めて自分のたちの全部を出し切れたって思うステージだった。それが認められて本当に嬉しかった!!舞台から降りた後、一気に安心しすぎたのか過呼吸になって。息できてないからめちゃくちゃ苦しいんだけど、かなんごさんが凄い剣幕で「吸ってー!吐いてー!」ってやってくれたのがおもしろ嬉しかった(笑)震えが止まらない私の手をみれいさんとゆめめがずっとモミモミしてくれてたのも愛しすぎました。
―では、一番辛かったことは。
大会2週間前くらいから倒れるように寝て泣きながら目覚めて、みたいな毎日が始まりますよ(笑)
あとは、うーん。リーダーっていう言葉の圧には何度も負けそうになりました。決勝戦の1回目のミーティングで本当に突然、リーダーになったんですよ(笑)自分がなるなんて想像もしてなかった。心構えもままならない中、全国制覇に向けて1年生から4年生までの18人を引っ張っていくのは予想以上にエネルギーが必要で。誰よりしっかりしてなきゃ、周りを見なきゃってプレッシャーが大きかった。みんなの前で話すだけでも何回も頭の中でシュミレーションするくらいなのに、リーダーとして怒ったりしなきゃいけない場面もあって毎練習ドキドキというかバクバクしてました。
こんな大事な時期に本当に私でいいの?って100万回は不安に思ったし、そんな自分の不甲斐なさが嫌で家で泣いてばっかりだったけど、辞めたいとか逃げたいとかはなかった。なんでだろー!って考えたらメンバーみんなが横に並んで、一緒に進もうとしてくれてたからだと思いました。辛くても、みんなとだったから頑張れた。私なんかにリーダーを任せてくれて、本当にありがとう。この場所がもっともっと大切になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
―悔しいと思ったことはありますか。
言い訳maybeのセンターをクビになった時。
2017Summerの予選で披露した曲です。仮ポジションから、練習の成果を見て最終確定したのが大会2週間ちょっと前くらい。ポジションはセンターから決めていくから、それを下されるって異例中の異例。理由は私が全然踊れなかったから。編集作業と自主練を両立できなかったんです。そんな自分が情けなくて悔しくて、多摩川の土手にうずくまって3時間くらい泣き続けました。私に期待して選んでくれたみんなの思いを踏みにじったことが許せなかった。自分の甘さを思い知りました。
この時からポジションの意味みたいなものを強く意識するようになったなぁ。ここに自分を置いてもらった理由を考えて、それを全うできるようにって練習するようになりました。
―今まで披露した曲で、特に思い出深い曲を教えてください。
坂道AKBさん「誰のことを一番 愛してる?」かなぁ。まず曲自体すごく好きだからかなぁ!
当時、ド新曲でUNIDOL史上初披露でした。資料かき集めながらめぷがダンスリーダーしてくれたの!今までやってこなかったタイプの曲だったけど、城カノに似合っててこういうのもいけるのね!って幅が広がった一曲じゃないかなぁ。歌詞が深くて、演じがいがあったのも楽しかったです!
―もえぱんさんが思う、「あのメンバーの地味に好きなところ♡」って?
地味にってのがポイントなやつね!微妙なライン攻めてこっと。
あっぴの小ちゃくてモチモチな手、あゆの描く似顔絵、えりりが人のこと褒める時の顔、かなんごさんのイヤリングの趣味、ことこさんの美しすぎる指先、さえさえさんがモグモグしてる時のほっぺ、なつみさんの笑顔と歯並び、はるかさんのパンちゃんの言い方、ぱるがぽけっとしてる時の顔、まあちゃんが超冷静に言う冗談、みれいの深夜練のテンション、めぷの全然似てないモノマネ、ゆっかが口をんーって噛みがちなところ、バイバイする時絶対1回は振り返ってくれるゆまち、ゆめめは目が合うとカッ!と見開いて見返してくるところ、腰に手当てて立ってるとすぐ抱きついてくるゆりか、りいささんの字とノートの書き方、りかねえの存在の全てと頑張って大きい声で喋ってる時♡
―今までメンバーに言われた言葉で、特に心に残っているものはありますか。
一番上の代になって初めての冬大会、毎日不安とプレッシャーで押しつぶされそうだった時練はるかさんがお手紙くれたんですよ。そこに「私たちの前では後輩でいいていいから、いつでもおいでね。」って書いてあって泣いた。持ち歩いて何回も読み直してたし、あの時の私を一番支えてくれた言葉。
りいささんもことこさんもりかねえも練習たくさん見に来てくれました。なつみさんとかさえさえさんはクッキー焼いてきてくれたり、かなんごさんもたくさんご飯一緒に行って話聞いてくれて。引退してもなお仲間でいてくれるあったかさが何より嬉しかったです。大好き!
城ヲタさんからTwitterでいただいた言葉も全部、スクショしてフォルダにまとめてあります。応援してくださる方からの言葉を読むと、頑張ろうって背筋がシャンとする。

―ズバリ、今大会の城カノの目標は?
優勝。それも圧倒的に。
―個人的な目標はありますか?
城カノの柱であること。こいつに任せてれば大丈夫!ってみんなが安心して練習できるように頑張ろうって思ってました。あとは出演者としてプロでいること、この2年間の全部を出し切ること。集大成ですから!!!
―決勝戦における、城カノのパフォーマンスの見どころを教えてください。
どこでも、誰にもできるようなことはやらない。「成城彼女にしかできないパフォーマンス」をひたすら目指してきたし、これは私たちにしかって自負もあります。1秒1秒にこれでもかってくらい、城カノらしいこだわりを詰め込んだので全部ぜんぶ見逃さないでほしいです!セトリもポジションも映像も激エモいっっ!
あとねー、19人もいるところ!集合かける度に点呼とらなきゃわかんないくらいの人数(笑)今大会最多らしいです。魅力も19倍!19通り!個性というかキャラがすごくよくでてて、誰も埋もれてない!全員が見所です。
―パフォーマンスを通して、何を伝えたいですか。
ただのアイドルコピーダンスで終わらせたくないです。これだけ想いも時間も全部懸けてきたから。大切なものをたくさん込めて届けます!観てくれた人の何かに、どこかに響くといいなぁ。中でも、こんな色んな気持ちをくれた城カノへと、それを支え続けてくれた城ヲタさんへの感謝というか、ありがとうの気持ちはたくさんこもってる♡ 受け取ってください!!
―この2年半を城カノで過ごしてきて、今改めて何を思いますか。なぜ、ここまで続けてこられたのですか。
なんで続けて来られたかかぁ。難しい…。
私は多分メンバーで一番辞めたいって言った回数が多かったと思います(笑)結構長い間、城カノへの向き合い方がわからなかったんです。1期生として加入したからチームとして全部が初めてのことだったし、やり方がわかる人も誰もいないから、何もかも手探り状態。安定するまでには本当に時間がかかった。何回も何回もぶつかって全員辛い思いを沢山しました。どうしたらいいかもわからないから、ただただ逃げ出したくて「この大会が終わったら辞めよう」って常に思ってた。(笑)そんなしんどいときに、助けてくれたのはメンバーだったかなぁ。特に同学年のみんな。実際うちの学年は初期から4人も辞めちゃったんですよ。どんどん同期同学年が減っていくなか残ったのがいまのメンバー。ゆまちとぱるとは辛さもぜんぶ共有して、一緒に泣いて笑って愚痴って、よし頑張ろうって進んできました。あゆみも1.5期生として途中から合流してくれて。みんながいたから続けてこれた。本当に色々あったけど最後まで一緒に頑張れて、引退を迎えられてすごく嬉しい。沢山支えてくれてありがとう。
初出場からちょうど1年後の2016 Summer予選は城カノ自体が出来上がっていったし、それと一緒に自分のなかで城カノに向き合う覚悟もできてきました。本気になったらなったで今までとは違う辛さもたくさんあった気がするけど、なんかあんまり覚えてないな(笑)城カノにいるとたくさん笑顔になれるし、どんなにしんどくても最後はここにいられて本当に良かったぁって絶対思うから。
私にとっては11回目のステージ、これがラストユニドル。ラストユニドルかぁ。あんなに辞めたいと思ってたのに今になって、まだまだやってたいなぁとか思っちゃう(笑)2年半前の私は成城彼女がこんなに愛しくて、離れがたい大切な場所になるなんて想像もしてなかった。濃すぎてあっという間だったけど、2年半っていう時間は決して軽くなかったです。その全てを出し切って優勝します。最後に笑うのはきっと私たちって信じてる!
―なぜここまで「優勝」に拘るのですか。
この大好きなチームを日本で一番だって認めて欲しいから。
―UNIDOLにおける城カノの強みは何だと思いますか。
唯一無二の存在感とメンバー同士の絆。
―城カノのどんなところが好きですか?
好きなところは、仲良しでアットホームなところ!!女の子が19人もいたら派閥とか、ちょっと距離あるメンバーがいても良さそうなのに、みんな本当に仲良し(笑)しかも学年分け隔てなく!練習の時の縦関係は意外とちゃんとしてるんですよ!先輩だったら見本になるようにいようとか、後輩は誰より率先して行動しようとか自分の立場に責任を持ってるのをすごい感じる。こんな運動部みたいな感じなのに、休憩になると1年生から4年生までが入り乱れてわちゃわちゃ大笑いしてるの(笑)そういうところがたまらなく大好きだし、居て落ち着く!!
―城カノから、もえぱんさんは何を得られると思いますか。
数え切れないくらい沢山あるけど、やっぱり一番は一生ものの仲間に出会えたこと。8月なんて家族より全然一緒にいたよ(笑)みんな大好き!本当にありがとう!!
この2年半のこと、きっと一生忘れられないんだろうな。何年かごとに集まって、いーっぱい思い出話して何回でも懐古してるのすごい想像つく(笑)
―「城カノでよかった」と思う瞬間はどんな瞬間ですか。
本当に親バカだから毎日思ってます(笑)
―最後に、あなたにとって成城彼女とは?
日常を輝かせてくれた宝物。
「成城彼女にしかできないパフォーマンスをひたすら目指してきた。これだけ想いも時間も全部懸けてきたから、その全てを出し切って優勝します」